観光施設としての東京タワー
この塔の売り上げは観光による収入が5割を超えている。東京近辺を目的地とする修学旅行などにおける定番の行き先として定着している。
大展望台は地上120mより上に2階構造で位置しており(公式HPでは大展望台1階が145m、2階が150mとしているが海抜表記である)、フットタウン1階からの昇りエレベータは大展望台2階に到着して客を降ろす。帰る際は大展望台1階から下りエレベータに乗り込むことになる。53メートルと88メートルに避難歩廊があり、エレベータが停止した場合には低速運転で歩廊まで移動し、避難することができる。フットタウンと大展望台を結ぶ階段(590段)は土曜・休日・祝日に一般開放されており段の途中に段数の表記の他、一休みの看板も設置している。途中で階段は無理だと諦めてもエレベータに乗り込むことはできず、階段昇り口付近には「体調の悪い方は階段のご利用をご遠慮ください」と注意書きがある。階段を昇り切ると、シリアルナンバー入りのノッポン公認昇り階段認定証が手渡される。下り階段は平日も解放されている。なお大展望台と特別展望台を結ぶ階段は非常用であり、一般客は利用できない。以前は展望台に有料の望遠鏡が設置されていたが現在は撤去され、双眼鏡の貸し出しを始めた。また以前はガラス窓の下に小さな穴があり、そこから紙飛行機を飛ばす客もいたが現在その穴は存在しない。その他、大展望台は2002年(平成14年)4月のリニューアルまで眺望地点の看板の下部に広告を入れていた。大展望台までの車いす利用は可能であり、AEDは大展望台1階に設置されている。展望台レイアウトの点字表記の他、眺望の点字表記もある
特別展望台は地上約223mに位置しており(公式HPでは特別展望台は250mとしているが海抜表記である)、当初設置されていた作業台がそのまま残されたものである。開業から10年間程、放送設備や機材の倉庫として使われ、オープンは1967年(昭和42年)7月になってからである。特別展望台からは都心を始め都内の街並みを一望でき、天候が良ければ神奈川・埼玉・千葉の各県の街並みや富士山などの山々も見ることができるが、天候その他の理由により営業を中止することがある。入場料は大展望台の入場料に加算して支払う必要がある。入場チケットには番号が振られており、大展望台2階の天井に備え付けられている液晶ディスプレイに「リザーブチケット番号 0333 までの方ご案内中です。これからチケットを購入すると35分」などと表示され入場制限を行っている。エレベータは三菱製のエレペット人荷用11人乗りの1基のみで、途中「ガタン」というロープの振れ止めの音がすることをアナウンスする。音がするのは白く塗装されているH.18付近。特別展望台のトイレは洋式で男性用、女性用が用意されている。公衆電話はあるが売店、自動販売機はない。ゴミ入れはあるが穴が缶くらいの大きさのため、基本的にゴミは持ち帰りである。大展望台2階からは「風と光のプロローグ」というテーマで装飾された階段とエスカレータを使って特別展望台行きエレベータホールまで行くため、車いすは利用できない。また、AEDは設置されていない。
営業時間と入場料については東京タワー TOKYO TOWER 料金表-営業時間を参照のこと。ただし大晦日の大展望台の営業時間は2時(券売終了は1時15分)まで延長され、元日は6時より営業となる。特別展望台は大晦日は通常通りの営業で、元日は朝4時頃から入場整理券が配布され、入場制限が行われる。また展望台で結婚式を行いたいという問い合わせがあるが、展望台で結婚式はできない。展望台は全面禁煙である。